6)主体性・創造性・生きがいを育む文化・教育のまちづくり

生涯学習の推進
  人々の学習に対する関心の高まりに応えるため、すべての人々が生涯にわたり、日常的に多様な学習ができる環境づくりを推進する。
 各地区ごとに特色を持った学習施設を設置し、さらにこれらを連携させることにより、多様性を増幅させる。また、地域のレクリエーション施設、交流施設においては、体験型の多彩な学習支援施設を整備する。

文化遺産の保護
  地域の歴史・文化を継承する文化遺産については、その価値を把握し、保護・保存に努める一方で、案内施設の設置や周辺の整備を行うことにより、地域学習の場として活用するなど積極的な活用、振興方策を展開する。

地域文化の振興
  各地で既に整備されている文化的施設の利用を促進し、さらに新たな整備を行うことで、市民の文化的活動の基盤を充実させるとともに、個性的な文化・芸術・創作等の環境づくりを推進する。

教育施設の整備
  幼児及び義務教育施設については、老朽化した校舎等の補修・改修を行い、教育環境の向上を図る。また、情報化に対応した施設についても導入を図っていく。

青少年施設の整備
  青少年犯罪の多発、いじめ問題等により、青少年の健全育成に向けた施策展開の必要性は重要さを増している。学校教育施設はもとより、多世代交流施設、研修施設等の充実を図る他、地域やコミュニティ活動を支援することで、家庭とも一体となった青少年の健全育成につなげる。



施策の項目主要な施策
●生涯学習の推進図書館等の生涯学習支援施設の整備
既存公共施設等と連携した日常的な生涯学習支援環境のネットワーク化
●文化遺産の保護文化財の保護・整備
歴史的資源の保存整備
歴史資料館等の整備
●地域文化の振興文化的施設の利用促進
市民文化会館等の整備
美術館等の個性的な芸術、創作活動の場づくり
●教育施設の整備学校教育施設等の整備充実
情報教育などの新時代への対応
●青少年施設の整備研修・交流・宿泊施設等の整備
コミュニティ活動の支援