１　都市計画マスタープランとは？

【目的】

さぬき市は、緑豊かな自然や歴史文化資源に恵まれ、そこで暮らす市民の誰もが、健やかに安全で安心して暮らせる活力あるまちを望んでいます。
そのような市民の想いに沿ってまちづくりを進めていくためには、目指すまちの将来像やまちづくりの方針を示し、その実現に向けたまちづくりのルールを定めた都市計画や、具体な都市計画事業等を計画していく必要がありそれらの方針や計画を定めたものが「都市計画マスタープラン」です。都市計画法第18条の２で「市町村の都市計画に関する基本的な方針」として定められており、本さぬき市都市計画マスタープランは、この法に基づいて策定するものです。

【目標年次】

さぬき市都市計画マスタープランの目標年次は、さぬき市総合計画及び2004年度（平成16年）5月17日に香川県において策定・施行されたさぬき都市計画区域マスタープランとの整合性に配慮し、都市づくりの目標は概ね20年後を目指し、2020年度（平成32年度）、主要な施設の整備目標は概ね10年後を目指し、2014年度（平成26年度）を目標とします。

２　さぬき市の目指す都市づくり

【都市づくりの目標】

都市計画の視点から都市の姿を展望した場合に想定される目標としては、さぬき都市計画区域マスタープランに掲げられた、以下の目標を目指していくものとします。

【都市づくりの基本軸】

まちづくりの基本理念、さぬき市の将来像の実現に向けて、都市計画として将来どのように都市づくりを目指すのか、都市整備の上の課題も踏まえ、中心となる（重点をおく）都市づくりの考え方（基本軸）を以下のように設定します。