地域別構想は、全市を対象とした全体構想では十分に補足できない地域ごとの方針を、全体構想に即して、より地域の実情を反映して具体的に明らかにするために策定したものです。

地域で生活する市民が自分たちの周りの地域が将来どうなっていくのかということを知る上でも、また、こうしていきたいとまちづくりを考える上でも、地域住民の視点に立ったまちづくりを示す地域別構想は重要であると考えます。

地域区分は、地形などの自然的条件、土地利用状況、道路状況、日常の生活圏の行動範囲などの違いを考慮するとともに、都市計画区域界と都市計画区域内の地形上の分断を考慮した区分として、下の図のように、北西部、北東部、東部、中部、南部の５地域に設定します。