１）水と緑の自然の保全とふれあい環境づくり

２）歴史的資源を活用した拠点づくり

【都市軸】

●主要地方道高松長尾大内線、国道377号を市外と地域を結ぶ「都市間連携軸」と位置づけます。
●市内を南北に連絡する主要地方道志度山川線、主要地方道津田川島線、県道田面富田西線、大川南部農道（整備中）、中部地域へつながる長尾街道を「都市内連携軸」と位置づけます。
●中部地域からつながる鴨部川、津田川を「水辺アメニティ軸」として、前山ダムや大川ダムと一体的な整備を図るとともに、長尾寺にから大窪寺に向かう遍路道、四国のみちを「遍路・歴史ネットワーク軸」として沿道環境の整備に努めていきます。

【拠点】

●主要地方道志度山川線沿道の前山ダム付近のおへんろ交流サロンや細川家住宅、大窪寺等を「歴史・文教振興拠点」と位置づけます。
●前山ダム周辺、門入ダム周辺、門入の郷、南川自然の家周辺については、「癒しのレジャー・レクリエーション拠点」として、良好な自然環境と親しむ空間づくりに努めます。
●おへんろ交流サロンに隣接する道の駅ながおについては、市内にある他の二つの道の駅と同様に、「情報発信拠点」として位置づけ、来訪者に対してさぬき市や本地域の情報発信を進めます。
●女体山周辺については、「自然重点保護拠点」として良好な自然環境保全に努めます。

【エリア】

●本地域の大部分を占める山林地帯については、「自然との共生促進エリア」として、自然環境の保全に努めます。また、前山ダムや門入ダム周辺、門入の郷については、「癒しのレジャー・レクリエーションエリア」として、豊かな自然環境を活用し、市民と来訪者の憩いの場づくりを進めます。