公立の教育・保育施設ではこれまで、保護者の皆さんにお子様の健康状態を把握していただくための一つの手段として、ご自身のお子様が使用したおむつをそれぞれのご家庭へ持ち帰っていただくようお願いしていました。
　しかしながら、昨今の社会情勢の変化などに伴い、全国の保育施設においては、使用済みおむつの持ち帰りを廃止し、それぞれの施設で廃棄処分するよう見直しを行っているところが増加傾向にあり、令和5年1月には、国から「保育所等における使用済みおむつの処分について」の通知が出され、施設廃棄について推奨するとの意向が示されました。
　そこで、本市におきましても、こうした状況を踏まえ、公立の教育・保育施設において、令和5年4月からおむつの持ち帰りを全面的に廃止することとし、なにより、保護者の皆さんの負担を少しでも軽減していきたいと考えております。
　このことについては、既に該当する保護者の皆さんには周知させていただいており、各施設においても使用済みおむつの廃棄処分に向けた準備を整えていますので、その旨お知らせいたします。