さぬき市民病院における院内感染防止対策の取組
さぬき市民病院における院内感染防止対策の取組
さぬき市民病院は、第二種感染症指定医療機関として、新興感染症の発生時に感染症患者を受け入れています。
また、発熱患者が診療や検査を受けられる医療機関として「香川県診療・検査医療機関」に指定されており、感染症患者の治療に取り組んでいます。
皆様におかれましては、感染防止対策を実施することでご不便をおかけする場合がございますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
【院内感染対策】
- 院内感染対策に係る体制
当院では、「感染防止対策部門」を設置し、当院全体で感染対策に取り組んでいます。
- 院内感染対策の業務内容
当院では、「院内感染防止対策マニュアル」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するとともに、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
また、１週間に１回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
- 職員教育
全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
- 抗菌薬の適正使用
抗菌薬を投与することにより患者状態の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。
このため、当院では、適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートで投与する抗菌薬の適正使用を実施しています。
- 感染対策連携
本院では「感染対策向上加算1」を算定しており、関連医療機関と感染対策連携を取っています。
令和4年4月1日 さぬき市民病院
