更新日：2021年1月10日

　成人式がさぬき市志度音楽ホールで開催され、華やかな振袖やスーツに身を包んだ新成人の門出を祝いました。

　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中学校区（さぬき南中、長尾中、志度中）ごとの実施や時間短縮、検温、座席の間隔を空けるなど、様々な対策が取られたうえで開催されました。

　今回のテーマは、一歩ずつ前に進もうという意味の「Step by step」です。
　今年、本市では554人が成人を迎え、式当日は368人が参加しました。

　式典では、大山市長が新成人に向けて、次のように式辞を述べました。
　「例年とは異なる形の成人式。良い意味でも悪い意味でもこの成人式はずっと記憶に残るだろうと思います。このような状態の中で成人を迎えられたということを一つの足掛かりとして、テーマである「Step by step」のように、自分の人生を一歩ずつ歩んでいただきたいと思います」

　新成人代表のあいさつでは、成人式実行委員会会長の石田涼太さん（志度中）が、次のように述べました。
　「一生記憶に残る、後にも先にも二度とない成人式になると確信を持っています。将来、自分の子どもや孫たちに、自分の成人式はこうだったと話し、驚かれることでしょう。「ソーシャルディスタンス」、「3密」などいろいろと制限はありますが、できるだけたくさんの思い出を作り、胸を張って大人への第一歩を踏み出します」

　会場では、中学校の制服が展示されたほか、サプライズで抽選会が行われるなど、密にならずに新成人が楽しめる取り組みも見られました。

　新成人のみなさん、おめでとうございます。

　当日の様子を掲載しますので、ぜひご覧ください。