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令和7年さぬき市消防団出初式が開催されました

更新日:2025年1月17日

 

 1月12日(日曜日)造田野間田運動広場で、令和7年さぬき市消防団出初式が行われ、消防団員および関係者約500名が出席しました。

団員行進の様子1

 

団員行進の様子2

 

 毎年この時期に行われる出初式は、江戸時代の1659年が起源とされており、時の老中 稲葉伊予守正則が、定火消(じょうびけし)総勢4隊を率いて、上野東照宮前で、顔見せの儀式「出初」を行い、気勢を上げたことが由来とされています。

 このことは、1657年に江戸で発生した大火(大火災)により、大きな被害を受け、絶望的な状況であった江戸の住民に大きな希望と信頼を与えたとされており、これを契機に、「出初」は毎年1月に行われるようになり、次第に儀式化され、全国で恒例行事として受け継がれています。

 本市についても、消防団員の士気を高めるほか、市民の皆さんに対し、消防団の活動に関する理解を深めてもらうとともに、防火・防災意識の向上を図るため、毎年実施しています。

 

団員整列の様子

 

 式では、六車修団長が、「全国各地で災害が発生する中、地域住民の命を守り、消防団の使命達成に尽力をされるよう望む」と訓示し、団員の勤続を称える表彰が行われました。

 

消防団長訓示の様子

 

勤続表彰の様子1

 

勤続表彰の様子2

 

 また、5年ぶりに復活した伝統のはしご乗りや一斉放水などが披露され、観客も歓声を上げていました。

 

はしご乗りの様子1

 

はしご乗りの様子2

 

一斉放水の様子1

 

一斉放水の様子2

 

 

さぬき市で活躍する「消防団員」を募集します

 消防団員とは、「自らの地域は自ら守る」という郷土愛護の精神に基づき、普段は様々な仕事に就いている方が、災害発生時に消防活動に従事する非常勤特別職の地方公務員です。

活動内容
 市消防団は、1本部19分団で構成されており、557名(令和6年10月1日現在)で活動しています。火災発生時には、消火活動にあたり迅速に対応できる体制をとっています。
 また、定期的に各種災害に対応できるように、さまざまな訓練を実施し、地域住民の身体・生命・財産を守るため、昼夜問わず活動しています。

団員の処遇
 階級に応じて年額報酬が支給され、出動状況に応じて、出動報酬も支給されます。また、公務中の災害についても補償制度が設けられていることや、退団される際には、勤続年数・階級に応じて退職報奨金も支給されます。
 このほか、福祉共済制度も充実しています。

地域の防災力を保つためには、消防団員の力が必要不可欠です。市内に在住、在勤または通学している方で、興味のある方は、危機管理課【087-894-1115】までお問い合わせください。

秘書広報課

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