更新日:2025年7月17日
7月9日(水曜日)、さぬき市役所で瀬戸内国際芸術祭2025夏会期に向けて、外国人など日本語が苦手な人にも伝わりやすい「やさしい日本語」を学ぶためのワークショップが開催され、20名が参加しました。
やさしい日本語とは、日本語の難しい言葉や表現を誰でも理解しやすいように、簡単な言葉で言い換えた日本語の事で、外国人だけでなく、高齢者や子ども、障害がある人にも分かりやすく、災害時の情報伝達や観光案内等で使用されています。
ワークショップでは、日本語教師グループ「はずむ日本語」代表の上原由雅氏を講師に迎え、外国人にとって難しい日本語や、やさしい日本語のポイントを学びました。
ポイントとしては、「はっきり・さいごまで・みじかく言う」の頭文字をとった「ハサミの法則」、「です・ます口調」や実物を使って説明するなどが挙げられました。
その後、やさしい日本語の例題や翻訳アプリを用いて実践練習を行い、やさしい日本語について理解を深めました。
8月1日~8月31日の間、瀬戸内国際芸術祭2025夏会期が志度・津田エリアで開催され、多くの外国人観光客の来場が予想されています。
みなさんも困っている外国の方を見かけたら、やさしい日本語で手助けしてあげましょう。
瀬戸内国際芸術祭2025志度・津田エリアの情報は特設ページをご覧ください。(市ホームページ)
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