令和7年5月14日(水曜日)9時30分から18時30分まで、瀬戸内国際芸術祭2025公式ツアー「春限定!瀬居島と五色台周辺満喫の旅」日帰りバスツアーが開催され、夏会期に向けての機運醸成及びさぬき市独自のおもてなしへの参考とするためにさぬき市実行委員会より2名、事務局より2名参加しました。
本市参加者以外にも、芸術に関心のある県内外の方々が多数参加し、約40名の参加者が瀬戸内海の魅力をあらゆる角度から楽しむことができ、参加者にとって充実した1日となりました。
最初に、瀬戸大橋を渡り鍋島灯台へ。瀬戸大橋を渡った先にあり、瀬戸内海を一望できるスポットとして人気です。


その後、瀬居島では瀬居島プロジェクト「SAY YES」に参加している16名のアーティストによる作品が展示された校舎(旧瀬居幼稚園・旧瀬居小学校・旧瀬居中学校)を巡りました。中﨑透、福田惠、伊藤誠、上村卓大など、多彩な作家の作品を通して島の魅力を再発見する機会となりました。


昼食は、本浦公民館にて、公式ツアー用にアレンジされた地元漁師による郷土料理「鯛そうめん」をいただき、瀬居島ならではの食文化を堪能しました。瀬戸内の豊かな海で育った鯛と、地元産のわかめをふんだんに使った味噌汁や天ぷらも並び、瀬居島の歴史や文化を味わえる贅沢なひとときとなりました。


午後からは沙弥島エリアの作品(南条嘉毅「幻海をのぞく」)を鑑賞し、さらに王越・五色台エリアでは「オーチャード王越フットパス」(GREEN SPACE+ドットアーキテクツ)を訪れ、自然と建築が調和した空間を体験しました。


最後に立ち寄った瀬戸内海歴史民俗資料館では、専門職員による解説付きで展示を見学し、かつての瀬戸内海の暮らしについて理解を深めました。
訪問スポットは当日の状況により変更の可能性があるとのことでしたが、当日は予定どおりすべての行程を満喫することができました。

