令和7年7月9日(水曜日)と11日(金曜日)に、本年度市内で初めて開催される瀬戸内国際芸術祭のスタッフとして従事する職員を対象とした「やさしい日本語」研修が開催されました。
研修には2日間で53名が参加しました。
この日は、アイパル香川や大学、小学校など様々な場所で日本語の指導を行う児島由佳さんが講師となり、「やさしい日本語」の目的や使い方についての講義のあと、実践的なワークの時間が設けられました。
研修の最後には、外国人とのコミュニケーションで大切なこととして、
- 「聞いていますよ」というメッセージを全身で伝える。
- こちらがしゃべりすぎずにやさしく「待つ」。
- 絵を描く、写真を見せるなど 「ことば」に頼りすぎない。
- わからない場合は焦らず、翻訳アプリなどを適宜活用 ということが伝えられました。
参加者からは、
「日本語のわかりやすい使い方、伝え方を意識することができた」
「相手の立場になって考えるきっかけになった」
「外国の方だけでなく、子どもや高齢者、障がいのある方と話すときも『やさしい日本語』を活用したいと思った」
などの感想が寄せられました。
人権推進課