令和4年12月10日（土曜日）、さぬき市役所で「やさしい日本語セミナー」を開催しました。

　「やさしい日本語」とは、普段使っている日本語を外国人にもわかりやすくした簡単な日本語のことです。災害時に外国人とのコミュニケーションがスムーズにとれるように考え出されました。現在では、子どもから高齢者、障がいがある人まで誰にでも理解してもらいやすい表現として注目されています。

　この日は、公益財団法人香川県国際交流協会の山下さんと山神さんを講師に招き、やさしい日本語の必要性や作り方のルール・ポイントを学んだ後、実際に外国人住民と交流をしました。

　セミナーには、日本人住民と外国人住民31名が参加しました。
　参加者からは、「やさしい日本語についていろいろ勉強できてよかったです。外国の方とお話ができて楽しかったです。」「あたり前だと思っていたことが、あたり前ではないということがよく理解できました。」「これから外国人在留者は増加していく傾向にあると思います。市民の理解、コミュニケーションがますます必要になってくると思いますので、また、このような機会があればいいなと感じました。」などの感想が寄せられました。

　今後も、地域で暮らす外国人と交流する催しなどを開催しますので、ぜひ参加してみてください。